舞台となる「熊野」について

よく草木、物言う地 熊野。
再生の土地として、霊場として人を魅了する熊野。神々しい山並みと、繊細な清流、熊野川。「神が籠もる…」広葉樹林は生気に満ち溢れ、野生動物だけでなく草木でさえも人語を話す…この熊野を舞台とした、キャンプとカヌーの二泊三日がなみまくらの自然旅です。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」のうち、修験僧が今も空を飛ぶ大峯道と、庶民が巡礼した伊勢路が交差する玉置山ふもとの「瀞峡」…。 なみまくらの自然旅は、特定の施設を熊野に構えるのではなく、美しい川原に忽然と姿を現し、一切の痕跡を残すことなく、消え去るのです。

熊野川(北山川)について
熊野川(北山川)は、多雨地帯である大台ヶ原を源流域とした熊野川水系の支流のひとつ。「御船祭」や川の熊野古道と称される熊野川本流(十津川)とは異なります。地域の皆さんやカヌー乗りたちは、北山川を熊野川として呼ぶことも多く、私たちも親しみを持って上流域を北山川と、中流域から下流を熊野川と区別して呼びます。
熊野川の中流域にある屏風状の渓谷は「瀞峡」と呼ばれ、約7千万年前に形成された日高川層群の変成岩が浸食されたもので、下流部の「瀞八丁」は国の特別名勝および天然記念物に指定されています。伐採した木材を、北山村から新宮へ運んだ筏流しは永い歴史を持ち、熊野詣のきらびやかな十津川とは異なり、熊野川は生活文化に密着した“川の道”といえます。

なみまくらの舞台となる地域情報
舞台は三つの市町村(県)が複雑に交じり合った、日本国内でも大変珍しい地域。行政区分だけではなく、山、川、海の生活文化が混在し、多彩な動植物相と、林業、漁業による重層な生活文化を垣間見ることができるでしょう。
●紀和町(三重県熊野市)
豊かな金属、鉱脈の上に位置し、かつては、金・銀・銅などを産出する日本有数の鉱山がありました。
奈良時代からすでに銀の採掘が行われ、江戸時代の鉱山数は三十数カ所にのぼるという資料があります。
昭和50年代には閉山を余儀なくされ町人口も減少、現在は1,800人余、平成17年11月に熊野市と合併しました。
熊野古道伊勢路「通り峠」、「風伝峠」、高低差約100mの中に1,300余枚の水田が並ぶ、日本最大規模の棚田が並ぶ「丸山千枚田」、環境省より国民保養温泉地の指定を受けた「湯の口温泉」で知られます。
・熊野市 http://www.city.kumano.mie.jp/
・(財)紀和町ふるさと公社 http://www.za.ztv.ne.jp/furusato/
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●熊野川町(和歌山県新宮市)
平成17年10月、新宮市と合併。北山川の西側の飛び地となっており、面積の95.4%を山林が占めます。
熊野本宮(田辺市)熊野速玉大社(新宮市)にはさまれ、明治以降は、熊野材の生産地、製紙業や製材業で繁栄した歴史を持ちます。
・新宮市 http://www.city.shingu.wakayama.jp/
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●十津川村(奈良県)
「いで湯の里」であり、古くは「遠都川」と呼ばれた秘境。面積は672.35キロメートルで村としては(北方領土をのぞき)日本一の大きさで、滋賀県の琵琶湖とほぼ同じ大きさに相当します。
・十津川村 http://www.vill.totsukawa.lg.jp/

熊野へのアクセス
交通手段(参考 移動時間)

※ご予約後にくわしい集合法のご案内をお届けします。
●関東方面より航空機利用の場合(現地集合)
羽田発JAL便にて1時間30分、
白浜空港着。おクルマにて現地へ移動、2時間30分。【約4時間】
●名古屋方面よりJR利用の場合(JR熊野市駅集合)
JR名古屋駅より
特急ワイドビュー南紀にて移動。【約3時間30分】
●大阪方面より近鉄&JR利用の場合(JR熊野市駅集合)
近鉄上本町駅より
近鉄大阪線にて津駅で乗換え、JR特急ワイドビュー南紀にて移動。【約4時間】
●大阪方面よりJR利用の場合(JR新宮市駅集合)
JR天王寺駅より
JR特急スーパーくろしおにて移動。【約3時間30分】
●名古屋方面よりおクルマの場合(現地集合)
名古屋市内より
東名阪自動車道、伊勢道、紀勢道経由にてR42を南下。
熊野市内からR311を西へ紀和町、十津川方面へ。【約4時間30分】
●大阪方面よりおクルマの場合(現地集合)
大阪市内より
阪和自動車道経由、南阪奈道路終点からR169を南下、吉野・熊野方面へ。
長時間移動の後、「竹筒」交差点をR311へ【約4時間30分】







